こ こ ろ  と  か ら だ






早く終わらないかな


ただそれだけ。





アナタの手も声も息遣いも、スベテが煩わしくて。

アタシは段々と、表情も感情も失くしていく。


だって、必要なのはアタシじゃあないもの。




あなたはただ、自分の欲を満たしているだけ。

あたしはただ、それに付き合わされているだけ。



キモチなんてカケラもなくって。

ただなんとなく、惰性で続くやり取り。





抱き慣れたカラダを開くアナタ。

感じないカラダを開くアタシ。


どっちもどっちで滑稽で、醜い。





いつまでこんなコトが続くのかな。
早くアタシに飽きてくれたらいいのに。

そうしたらこんな、煩わしいやり取りもなくなるのでしょう?



そんなコトを言うと、アナタは不機嫌になるから。
きっと、もっとヒドいコトをされるから。

だから、アタシはただ時間が早く過ぎてくれるのを待っているの。


アタマとカラダを切り離して、身を委ねているの。


気が済んだなら、アナタはアタシをすぐに解放してくれるから。




アタシの存在なんて、アナタにとってはその程度なんでしょう?



だからもう、早く終わってくれないかな。






アタシのナカで果てたアナタはヒドく醜くて。

そんなアナタに抱かれているアタシはヒドく滑稽で。



煙草を燻らせるアナタの背を見ながら、アタシは静かに目を閉じた。







◇あとがき◇
 
微エロブームらしいヨ★(笑)
全く気持ちがないとダルイだけだよね(笑)
(2008/4/28)