届かない声

 

死にたいのか、生きたいのか


いつだって

中途半端なところで 刃は止まる



流れもせず 溢れもせず

赤い血が滲む




痛みと虚無の境目で

僕は今日も 血を流す



震える手でカッターを持って

消えそうで消えない跡を、刻む


気付いて欲しいのか

気付いて欲しくないのか



それすらもわからなくて




僕は

死にたいのか  死にたくないのか



もう、わからない




誰か


僕を助けて

 


リストカッターです。
誰かに助けて欲しいけど、誰にも助けて欲しくない感じ。
そーゆう矛盾があると思う。
 
(2004/11/13)