「−…ねぇ、かつみん。もしあたしが死んだら、泣いちゃう?」
笑いながら呟かれた言葉に対し、黄がはぁ?と眉を顰める。
「凪、おまえ何いきなりわけわかんねーこと言ってんだ?」
「ねー、どうなのー?」
「…別に、泣かねーよ。」
クスクスと笑う凪に対して、黄が面倒臭そうにため息をつく。
「だよねー。かつみんは泣くキャラじゃないもん。」
楽しそうに笑って、凪が言う。
「−…おまえは?俺死んだら泣くの?」
「えー、どうだろー?」
黄の言葉に、凪がクスクスと笑う。
「−泣いて欲しい?」
イジワルそうに笑って言われて、別に、と黄が興味なさそうに呟く。
「もー、温度低いなー。」
「おまえが高すぎるだけだろ。」
黄の言葉に、凪が笑う。
「−…あたしはー、泣いちゃうかも。」
意外そうな顔をする黄に、凪が微笑む。
「−…あたしが死んでも、泣かないでね。」
笑って吐かれた言葉に、黄は何も応えなかった。
その代わりのように、腕を伸ばして凪の片手を引っ張る。
「…どうしたの?」
黄の腕にすっぽり収まった形で、凪が黄を見上げる。
「−…そーゆうこと、言うな…怒るぞ。」
小さく、けれどはっきりと呟かれた言葉に、凪が小さく笑う。
「−タバコ臭ーい。」
「うるせー。」
言って、2人でクスクスと笑う。
あぁ、自分はまだ必要とされている
それだけで、充分だな
決して口には出さずに、腕の中で凪が小さく笑った。
[例えば私が死んだなら]
お題7つ目〜。
とっても久しぶりな、黄と凪(笑)
ふと思いついて、ケータイでカタカタ打ってました(笑)
本編で語ろう語ろう思ってたんだけど、なかなか語れずにいたコト。
実はこの2人付き合ってます(こんなとこで暴露
黄は温度低いけど、ちゃんと大切に思ってます。結局ガーナでした(笑)
(2004/11/15) |