ニバリズム
 
 

「−なぁ、慧。人の肉ってどんな味すんのかな?」

唐突な言葉に驚いて、思わずは?と聞き返す。
 

「いきなり何?」
「や、なんとなく思っただけ。」
深い意味はないや、と言って朱が軽く笑う。

「んーそうだなー…。とりあえずマズそうじゃね?」
「そっかー。色々食ってるからうまいのかと思ったけど。」
「え、色々食ってるからマズイんじゃねぇんだ?」
「え、そうなの?」
朱の言葉に、うーんと唸りながら考える。

「確か人間って雑食だからマズイとか聞いたコトあるよーな…。」
「あ、そういやなんか酸っぱいとか聞いたコトあるかも。」
「あ、あるある。」
言って、2人で笑う。

「でもさ、それって誰か食べたってコトかな?」
「んー、理論的なだけかもな。あ、でもどっかにそーゆう民族いるらしいぜ?人喰族とか。」
「うげ、マジで?なんか気持ちわりー…。」
かもな、と呟いてクスクスと笑う。
 

「−…じゃあさ、俺が死んだら、朱が食べてよ。」

笑いながら呟いた言葉に、朱がは?と返す。
 

「それで俺にどんな味だったか教えてよ。」
冗談っぽく、笑って言う。
 

「…死んだら教えらんねーし。」
「あ、そっか。ざーんねん。」
言って、クスクスと笑う。


「−朱が死んだらー、俺が朱を食べるよ。」

味は教えらんねーけど、と言って笑いかけた。

 

  君の心は
  俺だけのモノじゃないから


  だからせめて

  一部分だけでも、傍にいてよ

  一部分だけでも、傍にいさせてよ
 
 
 

 
 慧朱って書きやすいんだねあたし(笑)
 
なんだかこの日あたしはグロ気分だったらしい(笑)
慧がどんどんサイコさんになっていくのはどうしてだろうね(笑)
まぁそんな子なのでほっときますが(ぇ)
 
ちなみに「カニバリズム」ってのは、人肉を食べるコトね。
どっかにいるそうですよ、人喰族。詳しくは知らんけども(ダメじゃん)
実際の話、人の肉ってどんな味するんですかね?(笑)
羊たちの沈黙見たいー(笑)
 
(2004/8/29